まったく 変わってた

朝起きたら まったく 変わってた

もう あのふわふわした 優しい感じの音で   話さなくていいんだ って

なんだか 嬉しくて 涙が出てきた 。


戦いの歴史が多かった憧れからくる優しい音 

腑に落ちて 外れた時 
在り方が変わってゆくのを感じた

自分ではないものを 厚い衣を脱ぐように  脱いで


真実の在り方へ

存在するという在り方へ

透 明 感 

本当の音    が 出せる

震える    
喜びが    意 識で     脈 打っている



                 山口ようこ☆