密度 が上がる  透明感


「   密度 が上がる  透明感    」  目的地 が みえる

行く先を  はっきり みていると
見えなかったものに開く扉 が 
うっすら開いているのが  みえてくる


開ける準備ができた
うっすらみえる光の線を ふぅわぁ と開けてゆく
その  軽やかさ


とどまることに   魅力の意味がなく
ふかく広がってゆくことに  魅かれる光たちは

開いたことのない
新しい 領域を 
さらに  開いて
その
  空 気 感 を   体感 してゆく
限りない   透 明


                                山口 ようこ☆